この名言を残したのは、青島幸男さんという作家で、元東京都知事だった方。
つくづく思うのですが、子供の頃見てきた視点はとても狭いものだと感じている。
学校、自分が住む町、もちろん親の影響もあるのだろうが。
自由に使えるお金もなく、学校と家との往復で、耳にする情報もせいぜい周りの友人から耳にする世界観、昔から着々と受け継がれてきた田舎特有の世界観。
特に、都会のように電車もバスも充実していない、小さな田舎町出身の私にとっての視野は
今見ているものが全てであったと感じる。
それが東京に出てきて、ぽっと今までとは180度違う環境で生活を始め、やがて社会に出て
全くの後ろ盾もなくなり、全てを自己責任で担うようになり、様々なことを自分でこなすうちに、
時には失敗し、時には痛い目に合い、一つ一つ学んでいく。
私のこれまでの人生
私は比較的、そういう痛い目に合う経験を多めに積んできた方だと思っている。
お金に関しては何不自由なかった学生時代。
社会に出て極貧に陥った20代。
会社も辞め、今の仕事が軌道に乗るまで、
1日2箇所で朝晩12時間以上働きなんとか生計を立てた時代。
人との別れも散々経験したし、会社という責任のある仕事を始め、
従業員のために率先して自己犠牲してきたこと。
これらを30半ばまでに多く経験してきたというのは、ある意味財産になっている。
若い時に嫌な思いをしておくと、人生80年時代の(もちろんもっと早いということもありうるが)価値ある体験として、後で良い想いをする際に有効と考えている。
嫌な思い=人生の経験値。
嫌な思いに陥いるということは、それを何らかの形で乗り越えているということ。
そして、原因を分析できると、次に繰り返さない或いは軽減するための秘策を持っているということ。
つまり嫌な思いはある程度若いうちにしておくと、その人の人生を豊かにすることができるということだと思う。
面白い思いについて
私は、20代のほとんどを仕事に費やした。そのおかげで今があるのだが、
30代になり、生き方を仕事から(もちろん今も大半は仕事をしているが)
旅する時間を毎年作ることに決めた。
2013年頃から(今の妻と出会ってから)、まずは月に2日程度のお休みをとるところから始め
数年かけて、週1休み、週1.5日休み、
夏休みや冬休みなどの長期休み。というふうに少しずつ自分の時間を作る努力を始めた。
そして、その時間は旅に出ることにした。
国内に関してはほとんど車であるが、
ある時は日帰りで名古屋まで。
ある時はたった2日ではあるが、北海道まで。
妻が沖縄出身なのもラッキーなことで、年に1度は沖縄にいくことができるようになった。
沖縄に行く際は、周りの離島を巡ってみたり、端から端までドライブしたり。
こうして、7年かけて全国47都道府県を制覇した。
もちろん、まだまだ細かくは行き足りない場所もあるため、次は細かく一つ一つのまだ行けていない街を探索しようと思っている。
また、年末になると毎年どこかの国へと旅行に出かけることにしている(今年は情勢的に厳しいかもしれないが)。
ヨーロッパを電車周遊してみたり、カナダにオーロラを見に行ったり、エジプトに行ったり。
この7年で20カ国以上の旅をしている。
視野が広がっていく瞬間
そうやって世界に出てみると、また違う視点で物が見えたり、考え方が変わったり。
大きく視野が広がる。そしてつくづく自分の視点が狭かったことに気づく。
これからの人生、後どれくらいかは正直わからない。
もちろんなるべく元気であることが前提で、長く生きれるまでは生きたいと思っているが。
そんな時に、見たもの、感じたもの、良くも悪くも多くのことを経験していれば
きっと面白い人生だった心の底から思えるのではないかと思う。
この言葉を残した青島先生も、作家やタレント活動、東京のトップと、いろんな視点からものを見て人生を歩んできたからこその言葉と思っている。
そういう人生を私も歩んでいきたい。
今日の名言:若いときに嫌な思い、面白い思いをいっぱいしたヤツは、そうじゃない ヤツよりも面白い人生が送れるもの。青島幸男
音源制作(バレエ、新体操、フィギュアなど各種競技用の音源代行)
幼稚園、保育園、学童、ジム、隙間時間を活用したレッスンの提供 各種習い事スクール(語学、音楽、ダンス、その他カルチャーオンラインレッスン) 舞台、イベント立案・制作(音楽、ダンス、映像、パフォーマンス) 各種レンタルスタジオ事業 地域創生プロジェクト(地域活性化における各種提案) 習い事スクール主宰者向けサポート事業
info@statcreation.biz
全国どこでも対応可能。お気軽にお問い合わせください。
北海道 東北地方 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 関東地方 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 中部地方 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 近畿地方 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 中国地方 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 四国地方 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 九州・沖縄地方 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
Comments