北村 透谷（きたむら とうこく）詩人で評論家です。
彼については時代甘酸っぱい逸話が幾つもあり、またいずれ語ろうと思いますが、 ロマン主義運動の先駆者として知られ、非常に早熟で明晰で近代的な考えの人だったとされています。
恋愛賛美、民族意識の高揚、中世への憧れなどを特徴とし、 近代的な日本の促進を目指し、文芸・美術・音楽・演劇など様々な芸術分野に影響を及ぼしました。
当時１８９０年代は日本が軍国主義へと移り変わろうとしていた時代で
彼のにとってこの時代は窮屈でしかなく、ついにはわずか２５歳で自死を遂げてしまうわけですが、
まさに感性の塊のような人物でした。
この名言を紐解くテーマは、時間と進化と永遠です。
人が生きていく過程において、時間というのは限りあるものです。
しかし、未来の進化していく過程においての時間という考え方は、
ほぼ永久的に続いていく「無限」です。
人の命は有限、世界の進化は無限。
「先人の知恵」という言葉がありますね。 昔の人の経験の蓄積によって生まれた、優れた知識・技術などを意味する表現です。
お酒好きの私は、最初に酒を飲んだ人や、初めてカビだらけのチーズを食べた人は勇者だなと思うことがあります（笑）
いつかそれに近しい名言で牡蠣を最初に食べた人は云々（あまり詳しく書きたくないので、公開に乞うご期待）など。
その積み重ねが今に繋がっているわけです。
食だけでなく、例えば医療の発達（かつての日本は漢方が中心だったとか）、
ＩＴの発達、タブレッドの普及もこの１０年くらいのことですよね！
光のなかった時代に、人はやがて火を起こし、電気となり今の暮らしがある。
文明のめまぐるしい発達はこれからも続きます。
我々は今も進化の中の１コマとして存在しているという考えがこの言葉の根底です。
そういう意味では我々は今まさに、無限の進化過程の中にいるのでしょう。
このことを理解していくことこそが言葉の意味を知るうえで大事なことなんですね。
そう思うと、例えば子を持つ人は次の世代へ新しい進化を託すという意味では
既にその一部になり経てますし、生まれた子も次の進化への可能性を少なからずもち経ています。
どんな職種であれ、何かしらの仕事をしている人はそれだけで、
もう既に次の世代へ何かを残しているわけです。
人は今現実に生きている（生きた）だけで、何かしらの意味と役割を担い、未来に進化や進歩という希望を託しています。
ここからあなたが動こうとしている行動は、既に世界においてはプラスから始まっています。
自信を持ってください！ここから先はどんな行動を起こそうがプラスだらけですよ。
今日の名言：
世界は意味なくして成立するものにあらず。必ず何事かの希望を蓄えて進みつつあるなり。
北村透谷
音源制作（バレエ、新体操、フィギュアなど各種競技用の音源代行）
幼稚園、保育園、学童、ジム、隙間時間を活用したレッスンの提供
各種習い事スクール（語学、音楽、ダンス、その他カルチャー）
舞台、イベント立案・制作（音楽、ダンス、映像、パフォーマンス）
各種レンタルスタジオ事業
地域創生プロジェクト（地域活性化における各種提案）
習い事スクール主宰者向けサポート事業
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