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J3リーグ第22節 鹿児島ユナイテッドFC VS セレッソ大阪U-23「見所はGK対決」

更新日:2020年11月6日

さぁ、三連勝で迎えた今日の試合。あまりサッカーに絶対は言いたくなんだけど、今日は絶対落としてはならない試合。というのも前回試合で酒本兄貴のハットトリックもあって大勝で勝った相手なんです。



スターティングメンバー

#畑実 GK 31

#フォゲッチ DF 2

#青山直晃 DF 22

#岡本將成 DF 3

#砂森和也 DF 24

#ニウド MF 39

#中原秀人 MF 38

#米澤令衣 MF 36

#枝本雄一郎 MF 16

#牛之濵拓 MF 8

#酒本憲幸 FW 20

リザーブメンバー

#岩﨑知瑳 GK 1

水本勝成 DF 23

#田中奏一 DF 26 △65分

野嶽寛也 MF 14

#八反田康平 MF 21 △84分

#三宅海斗 MF 41 △68分

#萱沼優聖 FW 17 △HT


今日のメンバー。

きたー!畑選手今シーズン初出場。そして岩﨑選手のベンチ入り。

大西選手もいい選手なんですが、こればかりは監督の好みかと思っています。


私は、安定感あるどしっとゴール前で構えた、長身選手が好きです。

なので、やっと出てきたかという印象。

岩﨑選手もチームでは1番の若手GK、初ベンチ入りでようやく一歩前進とったところでしょうか。


それ以外だと、八反田選手が久々のベンチ入り。出場すれば今季二試合目?


後半に差し掛かり、疲労も溜まっているでしょうし、逆に試合数の少ない選手や未出場の選手はモチベーションにもなるので、毎試合どんどん使って全体的な経験値アップを測って欲しいですね。




試合について

セレッソのメンバーの年齢平均は19歳だとか。

それに比べ鹿児島は28歳。


約10歳差と言うのは体力的には大きいですが経験値の差も大きいので。

今日は90分通して勝ちきるサッカーをして欲しいです。

あとは、後半のベンチワークもしっかり。



前半から裏に抜け出す展開が多い印象。

相手のDFラインがものすごく高いですね。

特に左サイドの選手が攻撃的なのかガンガン上がってくるので、うまくつけばチャンスだなーとずっと思っていました。


案の定、右サイドで先発の米澤選手が縦への突破を活かしてガンガンその隙を付きます。

今日のある意味ポイントになるかなーと感じました。


しかし、あと一歩のところで、オフサイド連発。


GK対決が最大の見もの



※鹿児島ユナイテッドFCのホームページ写真から


また、相手キーパー(元鹿児島ユナイテッドFC)の #アンジュンス がこれまた素晴らしい。

ビッグセーブを連発しちゃうんですね。


昨年まだ鹿児島所属だった頃に、見ていて凄い良い選手だなと思っていたのですが、

韓国の年代別代表のカテゴリーにも選ばれており、今後韓国代表としても可能性のある選手なんですよね。反応速度が特に素晴らしい。近距離のシュートを尽く止めてました。



しかし、今日は初出場畑選手も負けていません。

今年アンジュンスと入れ変わる形で入ってきた選手ですが、横浜FC時代から名前の知れた選手で

ベテランの域に入ってきた選手です。


そして、190cmを超える長身は、それだけでも日本人には無い魅力です。


大柄な体格から繰り出すダイナミックなセービングで、ピンチを救います。

またリーチが長いということは、守備範囲にも大きなアドバンテージですよね。


「あーこれは決められた」

と言うような強烈ミドルであっても右手一本で弾き出したり、守備範囲が広いのか、

今のは決められたよね。と言うようなシュートもブロックしている姿が印象的でした。



GKって本当に監督によって左右されますよね。

大西選手はやはり左足のキック精度と、足元の技術も高いので、

GKからしっかりつなげる選手というイメージです。


もちろん畑選手もしっかり繋ぐシーンはありましたが、どちらかといえばセービング技術、ハイボールにも強いイメージ。

監督が、どういうサッカーをしたいのかにもよって変わるのでしょうね。どちらも甲乙つけがたい選手です。



相手の無意味な時間稼ぎについて

1つだけ気になったポイントですが。

今日はゴールが遠い。ゴール前まで押し込むプレーは何本もありましたが、あと一歩が届かない。

鹿児島も後半40分あたりからは、ロングフィードやパワープレーで押し込もうとする場面が増えてきました。

明らかに、一点意地でも取らないといけない迫力というか意図を感じます。きばれー!


そんな中、ゆーったり歩いたり、時間稼ぎのようなプレーをするC大阪U23の選手たちが数名いたのは気になりました。


もし勝っている状況なら分かるんですが、今同点だよね?

しかもセレッソU23って、J3最下位だよね。

いやいやあんたら、勝ち点1狙ってどうすんの?

これまで連敗してきたからってのは分かるんだけど、勝点とって弾みつけたいんだろうけど、

それにしても、勝つ気ねーのかよ。プロとしての気迫はどうした。そんな印象を持ってしまいました。


特に最下位であともない状況で合えば失う物はないでしょうし、試合って勝ってこそなのに、

どうにも一部の選手の試合態度は理解できません。


で、結局気迫虚しく、押し込めずに0−0。


こういう相手には勝ちたかったー。

どうにも「うーん悔しい。」そんな試合展開となってしまいました。




金鍾成 監督コメント

どういう状況でも勝ち点3を積み続けるしかない中でしたが、勝てませんでした。 内容云々ではなく結果として残念ですが、試合は続くので次をがんばっていきたいです。

(今日の選手起用について)

コンディションの良い選手を優先して起用するという、それだけです。 ずっと固定のメンバーで行けるとは思っていませんし、良い状態の選手で試合のメンバーを起用していくしかないと思っています。

(今日のゲームプランについて)

どのゲームにしても今までと同じように入るのが難しいということがあります。 その中でより切り替えを多くして積極的にしかけていかないと、相手は奪ったボールをダイレクトに狙ってくるので、そこを対応しながら、むしろゲームを落ち着かせないほうが自分たちのペースになると思い、そのようなプレーを求めました。

(今季初出場の畑実選手、久しぶりの出場となった八反田康平選手について)

畑はなかなか出る機会がないなかでもサブとしてチームを支えてくれた部分があり、今日は今シーズンが初出場でしたが、落ち着いた試合運びでした。 八反田については1点を取らないといけない状況で、積極的に行く姿勢を見せてくれたと思います。

(前回同様3連勝後のゲームを取れなかったことについて)

前回の(3連勝した後に敗戦した)YS横浜も、今日のセレッソ大阪U-23も順位は下位でしたが、気を抜いた、安心していたという選手たちのプレーだったとは思いません。 サッカーはそういうことが起きる要素のあるスポーツで、選手たちは最後まで勝ち点3を求めてプレーしていました。 勝ち点3を取らなければいけませんが、この結果をもって次に向かうしかありません。

(勝ちきれなかった原因と次の試合に向けて)

やはり最後の勝敗になると「際」の部分で決まるところがあり、前半で米澤が決められなかったシーンもありますが、そもそもそういうシーンをあまり作れませんでした。 シンプルにそういうところが勝ち負けに関わってくるところです。 これからも内容的としてはどちらに転んでもおかしくないゲームが続くので、チームそして個人がしっかりと結果を出さなければならないと思います。 内容とかは別にして他のチームとの勝ち点差を縮めることが大事なので、勝ち点1では足りないです。 次もやはり勝ち点3を取るためのことだけを考えていきたいです。



最後にJ3順位

一応地味に順位は1ランクアップ笑

秋田とは話されすぎたので、現実的には優勝ではなく2位の奪取。

2位長野とは、勝ち点差5。

次節は日曜日、ヴァンラーレ八戸。


一歩一歩総力戦で勝ち点を埋めていくしかないな。

 

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