2020明治安田生命J3リーグ第10節はホーム #白波スタジアム(鹿児島県立鴨池陸上競技場)。
対戦相手は #カターレ富山 です。
カターレ富山とは2勝3敗1分ということでやや負け越しているようです。
J2の常連というイメージですがここ数年はずっとJ3なんですね。
選手については、元グランパスの #花井聖 が有名ですね。
今回はFWでの出場です。
さて #鹿児島ユナイテッドFC ですが、スタメンは下記の通りです。
#大西勝俉 GK
#田中奏一 DF
#青山直晃 DF
#藤原広太朗 DF
#砂森和也 DF
#中原秀人 MF
#田辺圭佑 MF
#五領淳樹 MF
#米澤令衣 MF
#酒本憲幸 FW
#薗田卓馬 FW
#畑実 GK
#岡本將成 DF
#藤澤典隆 DF
#三宅海斗 MF
中村 健人 MF
#枝本雄一郎 MF
#馬場賢治 FW
前回結果を残した米澤選手と本日も本職FWの薗田選手が出場しています。
他はいつもとおなじみですね。
前半
早速チャンスがやってきます。15分。酒本選手から左サイドを駆け上がり米澤選手が冷静にゴールネットを突き刺します。
米澤選手は2試合連続ですね。それにしても非常に攻撃的でキレの鋭い素晴らしい選手です。
少ないチャンスながら今日は薗田選手もらしさを見せてくれました。
特にシュートに持ち込む強引さや、体ごと投げ出してゴールを狙うプレーが何度か見られ非常に気持ちの良い選手だなと感じました。
今の鹿児島FCは本職FWよりも繋げるキープできる選手を優先しています。
がやはり、本職の強引なゴール前が本職の選手がいると、それはそれでカラーが違って面白いですね。
前半はこの一点を守り切る展開のまま終了となりました。
後半
薗田選手に変えて馬場選手です。
この時点でふと思ったんですが、
「あぁ今日は一点を確実に守りにきたな」
そんな印象を抱きました。馬場選手は得点力こそあまりないものの、キープ力やテクニックは一級品ですから、前線でしっかり納める、キープするプレーを託されたのかな?と感じました。
今日も攻められる展開が続きます。
しかし、何度も跳ね返す鹿児島ユナイテッドFC。
後半77分、岡本將成の登場です。初出場になりますかね。
アルビレックス新潟の強化選手で、期限付きで鹿児島にきているとのこと。
本職DFだけあって、CBに入ります。
そう残り13分、5バックで逃げ切るリトリート(別名引きこもりべたひき)作戦です。
まぁ勝てばいいんです。
後半もほぼ、相手に攻められます。
しかし、3枚のDFと両サイドバック、ボランチまでもが守備を形成し跳ね返します。
攻撃の鹿児島ユナイテッドにあって、新鮮な戦略でした。
勝てばいいんです。何度もいうように。
しかし、
ロスタイムに入り残り2分。今日はこのまま終了だな。
と思っていた矢先でした。
コーナーキックから一時跳ね返したものの、詰めていた相手選手(田中佑昌選手は元アビスパの名選手ですね)に決められ、まさかの同点弾。
残り1分で攻撃的MFの枝本選手と、ゲームを作れるサイドバック藤澤選手を入れるも時すでに遅し。
そのままタイムアップで終了という結果になりました。
1−1。
うーん、この結果はマジで悔しい。
感想
守り切る、逃げ切るサッカーは前回に引き続きでしたが、戦略の一つとして必要なことかと思います。
それにしても、交代のカードを見ていていも、確かにスピードテクニックに秀でた選手は多いですが、
実際に守り切れるような、フィジカルに強さをもつ大型選手。つまりクローザーがこのチームいないようなーと感じています。
ニウドあたりがその役割なのかな?ただし本日はニウドはベンチ入りすらしておらず。。。
それにしても今シーズンだいぶ厳しくなってきましたね。
首位独走の秋田が引き分けただけに、勝って縮めておきたかったー><
それよりも今日勝てば100勝記念ということでホームで勝ちたかったですが。
お預けですね。
金鍾成 監督コメント
前回の長野でのゲームより、より攻撃的にシフトしていこうとしましたが、一度守備に回ると、全体的に攻撃のリズムが作れませんでした。 最後はセンターバック1枚増やして勝ちに行こうとしましたが、勝ちを逃す結果となりました。 ホームで2敗していて、岐阜戦では4失点して、サポーターの皆さまにホームで負けたり、今日のような姿を見せないように、払拭したいと思って臨んでいます。 ゴール前をしっかり守るところと、奪ったボールを動かす、全体として攻めきる。 さらにボールを失っても相手の陣地でまたボールを奪って2次攻撃3次攻撃というイメージでしたが、結果的にできませんでした。
(岡本將成選手の投入について) 相手にクロスをあげられるケースが多かったので、相手がサイドでボールを持っている時にプレスに行くことに加えて、中を固めようという判断で岡本選手を入れました。 三宅海斗選手がゴール前まで行くようなシーンもありましたし、カウンターで攻めるシーンもありましたが、前線で時間を作るのは難しいと思っていました。 岡本選手の投入は、ここからボールを保持して攻める力はないという判断です。 やはり勝つことが大事であり、勝ちながらどういう姿をホームにいらしたサポーターに見せられるかも大事だと思います。
現在の順以上
8位キープ。いやあまり喜べる順位ではないですね。
2位以内を目標にするなら勝ち点8ですので約3勝離れてます。
秋田は圧倒なので2位に滑り込むためには勝つしかないんですね。
次回は沼津戦。
私の好きなゴン中山が所属するチームです。勝とう!勝つしかない!
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