さぁ、２００ユーロの超絶痛い罰則から気を取り直して。
（詳しくは２つ前のブログをご覧ください）
スロバキアの首都、ブラチスラバに到着。
半日の短い滞在となります。
スロバキアは、もともとチェコスロバキアの一部でしたが、
チェコとスロバキアの両共和国によって1993年1月1日に実施されたチェコスロバキア連邦共和国の連邦制解消により、スロバキア国家となりました。
チェコおよびスロバキアでは単に「チェコスロバキア解散」というらしいですが、
そういえば、プラハで居酒屋に連れて行ってくれたチェコ人の方が、
「チェコとスロバキアでは、そもそも言葉も違うし。。」
と言っていたので、根本的に違う国なんでしょうね。
さて着きました。これが本駅、ブラチスラバ駅です。
他の国に比べると非常に小さくこじんまりとしています。
また、お店も周りにはほとんどないので、食事は駅の中のカフェにするか電車移動で、
中心街で探しましょう。
ブラチスラバも物価が低いです。地下鉄はなく、主にバス、路面電車移動でしたが、
一日乗車券は400円くらいです。
なのでちょっとした距離も乗りまくりました笑
まずは、ブラチスラバ城まで行ってみます。
駅から４キロ程度。路面電車を二度乗り換えて行くので、少し難しかったですねー。
立て看板は、ウィーン、プラハ、ブダペストそれぞれの方向を示しています。
ブラチスラバ城の正面にある騎馬像は城の王様です。
ちなみに城内鑑賞のチケット売り場はこの像の右あたりの建物内にあります。
高台にありますので、街の様子が一望できます。
手前は、ドナウ川。
古き町並みと近代的な町並みが混同したなんとも不思議な雰囲気です。
一日中空は曇りでしたが写真を撮ろうとした時、急に一瞬ですが、光が差してきました。
美しいですね。
城内は、歴史と並行して、ちょうど絵本アトリエ展をやっていました。
日本人絵本作家のきくちちきさん始め受賞者や、日本人デザイナーさんのイラストなども展示されていました。
というか世界全ての大陸の作家さんのイラストが展示されており、
世界中の色を感じることが出来てとても良かったです。
城見学のあとは城内近くにあったレストランです。
スロバキアン料理を食べたいとオーダーしてみると、下記のような料理を出してくれました。
このボリュームで（２人でも食べきれないくらいの大皿）500円程度です。
この国もビールがうまくて安い、５００ml 400円程度。
個人的にはこのスープが好きでした。
中にヌードルの入ったスープですが、
しばらく西洋風の食べ物ばかり食べてきたので久々にアジアンぽさを感じる食事です。
このスープのレトルトが街のスーパーにも売っていたので
買って帰りました笑
食事のあとは、観光です。
旧市街地を抜けて
青の教会へ。
残念ながら今日はお休みでしたが、窓越しに中をみることができました。
幻想的で美しいです。
あっという間に日も落ちてきたので、駅に戻ります。
８時間程度の観光でしたが十分に楽しめました。
これから２時間程、今回の旅の最終目的地、オーストリアのウィーンに向けて移動します。
ではまた！
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