だいぶ時間があいてしまいすみません。
先日、中高大人のミュージカルコース にて、
演技のスペシャル講座を開催していました。
ご担当は沓澤周一郎先生。
沓澤周一郎先生について
沓澤周一郎 Shuichiro Kutsuzawa
劇団四季を経て東宝ミュージカル、蜷川幸雄さん、宮本亜門さん作品など舞台多数出演。 代表作…『キャッツ』・『レミゼラブル』・『アニー』など。TV・映画・CMなど各種メディアへの出演経歴もある。 近年は各種俳優専門学校、芸能事務所などにての演技の講師も務める。現在も俳優活動と同時に、東放学園高等専修学校などにて演技講師として活動している。
レッスンはどれも新鮮で面白いことばかり
個人的に、これはすごい。と思った感想。(演技の専門家ではないのであくまで作品の作家側の観点で)
まずは動画をご覧ください。
全員で、輪になり、順番に数字を言いながら、相手を指差す。
指を指されたプレーヤーは、移動を行いつつ、他のプレーヤーに対し、番号に気を使いながら、
指を差す。
周囲を気に掛け別の動きに気を配るなど
様々な手法をつかったレッスンなどは、例えば、こういった複合的な動きの頭の使い方っていうのは、
演技だけではなく、演奏や、全体の指揮、あるいは複合的な要素が多く詰まった作品作りにあっては必須となるスキルであろうと感じました。
私は音楽が専門ですが、音楽であれば、 弾きながら全体像(複数編成であれば他の楽器の状況、オーケストラであれば指揮者を観察するなど)に視点を移す。
初見で楽譜を読むということも実は、自然と手を動かしつつ、頭では楽譜を読んだり先の構成を予測したり(音楽の場合も色々型があるので) そういったことの応用にも近いのかなとか、レッスンを拝見しながらそんなことを考えながら見ていました。
また、参加者の皆さんが楽しそうにされているのがご確認いただけますか?
これまでは、技術的な部分や、舞台を目指しているので、本読みや抑揚、踊りなどが中心でしたが、潜在スキルを向上させる意味でも、こういった手法もあるのかーなるほど、とても奥深く興味深く拝見させていただきました。
大輔先生を通してたくさんの、現役で活躍中の皆様とお知り合いする機会も増えてきました。
やっぱり縁というのは大事だなーとつくづく感じます。
特に音楽畑の私にとっては、大輔先生の出会いから、ミュージカル関連の様々なプロフェッショナルと一緒に仕事できる機会が増えており、とても楽しく仕事させていただいております。
これからも、趣向を凝らして様々な講座を計画できればと思います。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。次回もお楽しみに。
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